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倉成 英俊 写真
Hidetoshi Kuranari
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第一章
~佐賀で過ごした少年時代~

小学校1年の文集
河野 現在の職業を選んだ理由は?
倉成 小学校一年の時の“将来の夢”文集で『発明家になりたい』と書いたんです。よくよく考えると目立ちたかっただけなんですが。これがものすごくほめられちゃって、そうか、おれは発明家になるんだ、と。
それで大学は工学部に。結局テニスしかしてないんですけど。 発明家は当然行くものだと大学院にも入ったんですが、その頃からあれ?って思い始めてたんですね。生活を豊かにするためのアイデアを考えたいのに、なんでこんなに難しい式が必要なんだろうと。発明家っていってもやりたいのって、主婦の発明みたいなことですから。
それで生活に近いしデザインはどうだろうと、美大の募集要項を見たんです。そしたら、デッサン、って書いてあって。じゃあ、広告の文章は、できないものだろうか、と調べたら、コピーライター養成講座なるものがあると。それが面白くて、もうこっちだ、と大学院は一カ月でやめました。(笑)
そして、就職活動、電通入社。クリエーティブ局に無事配属され、今に至り、今年で8年目です。

佐賀での生活がいまでもベースに
河野 佐賀はどんな少年時代を過ごしましたか。
倉成

小学校のときは、松原神社の空き地で野球。チョロQの改造にもはまってましたね。
あと、釣り。多布施川でハヤとか勧興の裏でライギョとか。 中学からは全寮制の弘学館。あそこ、勉強ばっかりしてると思ってるでしょ?実は、そうでもない。半分以上が福岡から来てて、今でこそ普通かもですが、まだ流行り始めてもいない吉田カバンで学校来てたり、福岡の服屋の店員とすごく仲いいやつがいたりと、いろんなものを持ってくるんですよ。佐賀の山の中が一番情報が早い、みたいな。その刺激は大きかった。
そしていい先生も。
「公式は覚ゆんな。」って。「いつでん導けるようにしとけ。」って。あ、そうか世の中の物には理由があってそうなってるんだって、それで気づきました。
あと重要なモノは、焼き豚ラーメン! テスト前は皆で起こしあって、ラーメン食べて、一夜漬け。
佐賀で過ごした少年時代が気づかない所ですごく影響してると思いますよ。

 

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