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Hidetoshi Kuranari
 プロフィール
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第二章
~仕事のやりがい~

わかりやすいアイディアでものづくりをしたい
河野 これまで手掛けた仕事は何ですか。
倉成 一年目から国内外の広告賞をたくさんもらって・・・いわゆるビギナーズラック。
でもそれが仕事を呼んでくれて、 
Laforet Grand Bazarの広告、
POCARI SWEATの「青いままでいこう。」という年間スローガン。
PlayStation のCM。
角川文庫の広告ではCM、ポスターから店頭のことや、webまでやってます。
例があれですが、コンドームのネーミングとかも。 マニアックなんですが使うと温かかったり冷たくなったりするという。。Condomってつづりにはondoって日本語が偶然入ってるんですよ。だからcを取って『Ondom』にしました。
Sleep bookっていうのも会社の仕事で。
寝る前にいいレシピや、遅刻したときの言い訳、眠くなるつまんない話などなど眠れない夜のための本。眠くなったらすぐ寝れるように閉じれば枕になります。
要は、クライアントの課題を、どうすれば人に届く形で解決できるか。そのアイデアを日々考えています。
河野 最近の取り組みは?
倉成

アイデアで世の中のために何かしたい、という気持ちはずっとあるので、 発明家になりたいというのもあながちうそではなかったなと思うんですよ。
そこで始めたのが自分プロジェクト。 ボーナスをもらったら、それで1個づつ自分のアイデアでモノを作ることにしたんですよ。最初に作ったのが『flying card』。
紙飛行機の形のまま郵送できるハガキです。ネタ帳の一番最初に書いていたもので、意匠登録も取って。ポストを開けたら紙飛行機が届いてる!というのがこの企画のクライマックスです。日常をちょっとドキドキしたものにできないかと、いう試みです。

flyng・card

友達がこれで告白したり、僕が好きな漫画家の魚喃キリ子さんに手紙をこれで送ってくれた友達もいました。作った甲斐がありましたね。


「面白いね。」って皆がいってくれたとき
河野 仕事のやりがいはどこにありますか。
倉成

みんなが『おもしろいね』って言ってくれたとき。
企業とか、依頼者の意向を自分のフィルターを通して、笑えたり、生きているうれしさだったりと、一般の人に届く形に変えて、うまく行ったときの人々の反応。それがやりがいの1つです。
また、引き算されたシンプルなものが好きです。
ベースにはシンプルなアイディアがあって、それに忠実にそぎ落とされたカタチでモノがある。
ただ、僕はデザイナーじゃないんですよ。つまりカタチからは入れない。だから、どういうアイディアを出すか、どんなコンセプトをつくるか。そこで勝負していきたいと思ってます。
そもそも僕がフィニッシュまで1人でやる必要はない。それが上手な人にお願いして力を貸してもらえばいいし、むしろ、自分1人じゃできないものにできる。
仕事の内外で毎日会ってるいろんな才能を持った人たちや、友人たちとアイデアを共有して、まあ平たく言えば、コラボレーションして、これからを面白くしていけるかもしれない、と考えるとワクワクしますねえ。

 

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