倉成 |
佐賀のことで何か企画できたらいいですね。
いま佐賀がどんな問題を抱えているかをまず知らないと、ですけど。
広告だと、クライアントの課題を、解決するアイデアを出すわけですが、「クライアントの問題」を「世の中の問題」に変えれば、教育でも、環境問題でも、日常をもっとワクワクしたものに!とかでも、同じ思考法でアイデア出せると思うんです。
つまり佐賀についても同じで。
帰省のたびに街中を歩いてシャッターしまってたりするとさみしいんですよね。ドーナツ化現象?ジャスコのせい?
東京でなく地方発信のおもしろいことはこれから続々出てくるはず。直島しかり、金沢21世紀美術館しかり。二三味珈琲って知ってますか?能登半島の北端までみんな珈琲買いに行ったりしてるんですよ。鹿児島には森の中にカフェがある、とかも聞くし。
地方発のいい例に佐賀がなったら最高ですよね。
そのためには、都会になろうとするのは違うでしょう。どこかの先例を追いかけるではなく、独自の路線。佐賀のオリジナル。
中から見えることも大事。同時に外からしか見えないこともある。「何か」という素材をみつけるために、佐賀から一回出た人間が集まって、未来のアイデアを出し合うのもいいのではないでしょうか。
ほら、みんな佐賀のこと、好きだし。
こぞって考えるでしょ。きっと。
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